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兼田 昌尚
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Work 99-11
ページ番号:P-000584
作家名(生没年)
兼田 昌尚
1953-
制作年
1999
/
平成11年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
56.0×63.0×30.5
作品解説
兼田昌尚は、昭和54年筑波大学大学院芸術研究科美術(彫塑)専攻修了後、父三左衛門に就き作陶を始める。本作は、昭和63年頃から始めた兼田の「
刳貫
(
くりぬき
)
」技法の最新作。粘土の塊を叩き締めて成形し、乾燥後、土の塊を、いくつかの部分に切り分け、カンナで内側の土を掻き出し、登り窯で焼成する。萩伝統の
蹴轆轤
(
けろくろ
)
で制作していた兼田が、轆轤成形から離れ、新たな技法を獲得した本作は、大胆な造形と景色を併せ持つ「刳貫」技法の代表作である。
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掲載日 令和2年3月19日
更新日 令和6年7月24日
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