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布目椿文大皿

作家名(生没年)
伊藤 東彦1939-
制作年
1976/昭和51年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
10.3×49.2
作品解説
日本伝統工芸展に初出品(昭和48年)の頃から、伊藤東彦の中心技法となっている、布目による作品。琳派を思わせる文様の抽象化と配置が、優れたデザイン感覚をうかがわせる。また色彩が、布目による柔らかな器面に調和して効果を上げている。文様が現在よりも小さい点、また布目の白化粧が不定型な円である点など、この技法による作家の初期段階を示している。

掲載日 令和2年3月19日
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