トップ
>
文化勲章受章者
>
板谷 波山
> 天目茶盌
天目茶盌
ページ番号:P-000014
文化勲章受章者
作家名(生没年)
板谷 波山
1872-1963
制作年
c.1926-1945
/
昭和前期
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
6.6×11.6
作品解説
波山は大正の中頃から茶道具の制作を始めるが、文様装飾を中心に作陶を行ってきた波山にとって、茶碗や茶入れはなかなか制作できないでいた。茶碗の制作は大正9年頃から始められている。彼が目標にしたのは中国南宋時代の建窯天目茶碗で、油滴や禾目といった窯変天目、結晶釉を積極的に利用した作品を多く制作した。この作品も黒釉の一部がメタリック調に光っており、内側には褐斑が見られる。
全画面表示
再読込み
このページの先頭へ
掲載日 令和2年3月19日
【アクセス数
】