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志野茶垸
ページ番号:P-000598
文化勲章受章者
重要無形文化財「志野・瀬戸黒」保持者
作家名(生没年)
荒川 豊藏
1894-1985
制作年
1957
/
昭和32年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
9.8×13.1×12.6
作品解説
荒川豊藏は昭和5年、岐阜県可児市
久々利大萱
(
くくりおおがや
)
で桃山時代に流行した志野の陶片の発見を期に、その再現に尽力、昭和30年に「志野・瀬戸黒」の技法により人間国宝の認定を受けた。その2年後に制作された本作は、充実した作陶期の作品といえよう。ずんぐりとした器形、厚く掛かった長石釉、釉の縮れによる独自の器肌、釉の薄い下部に鮮やかに出た火色など、豊藏らしい志野の特徴を見ることができる。
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掲載日 令和2年3月19日
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