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光輪文黒器

作家名(生没年)
浜岡 満明1975-
制作年
2012/平成24年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
6.7×48.5
作品解説
浜岡は茨城県日立市在住。現在主として制作する「光輪文」と名の付く一連の作品は、皆既日食で見られる環状の太陽光や、「光輪」と呼ばれる太陽の光学現象から着想を得たもの。本作品は、削りを入れた口縁部、コンプレッサーで泥漿を吹き付けた質感、しっとりとした黒色釉、備前で学んだ緋襷の技法の応用による緋色など、一つ一つ綿密な準備と確かな技によって制作されている。「第59回日本伝統工芸展」東京都知事賞受賞作。

掲載日 令和2年3月19日
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