トップな行中村 ゑ美子> 和紙染幾何紋鉢

和紙染幾何紋鉢

作家名(生没年)
中村 ゑ美子1947-
制作年
2010/平成22年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
15.1×50.0×44.3
作品解説
佐賀県重要無形文化財「白磁の技術」保持者中村清六を父に持つ中村ゑ美子は、昭和43年(1968)より染付を学び、染付や和紙染の作品を中心に制作を続けている。和紙染とは、文様の形に切り取った薄く吸水性の高い粗目の和紙などを、素焼の素地にのせ呉須を染み込ませて素地に写す装飾技法。父譲りの高いロクロ技術で挽かれた力強いフォルムと和紙染で染め付けたモダンな連続文様は、磁器の世界に新たな展開を生み出している。

掲載日 令和2年3月19日
【アクセス数