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叩き黒唐津壺
ページ番号:P-000091
重要無形文化財「唐津焼」保持者
作家名(生没年)
中里 無庵
1895-1985
制作年
1973
/
昭和48年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
27.8×35.5
作品解説
叩き造りとは、粘土のより紐を輪積みにしてボディを作り、叩き板で叩いて締める唐津独特の技法で、叩き板の模様が器面の文様となっている。この作品は、成形後土灰をかけ、特殊な容器に入れ、その際壺の周りに木炭等を入れ焼成したもの。強制的な還元焔焼成となり、灰釉中に炭素が入って黒く発色したものである。よく見ると、釉の薄いところは黒みを帯びた青磁風に、厚いところは漆黒に発色している。
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掲載日 令和2年3月19日
更新日 令和2年5月26日
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