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草白釉釉描金彩双鳥図四角筥

  • 重要無形文化財「色絵磁器」保持者
作家名(生没年)
藤本 能道1919-1992
制作年
1987/昭和62年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
11.0×33.2
作品解説
藤本は自宅陶房付近に飛来する野鳥をモティーフに、従来の色絵磁器には見られなかった写実的な描法による絵付を行った。そのために色絵具の研究を重ね、また絵画に見られるような没骨描法を採り入れていった。またこれらの描法がより効果的に働くような白磁釉の研究も行ったが、本作品における「草白釉」は柞灰(いすばい)を基本に蛙目(がいろめ)粘土などをくわえて昭和55,56年頃につくり出されたもので、若干青みを帯びた特徴をもつ。

掲載日 令和2年3月19日
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