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霜鱗刻器

作家名(生没年)
根本 峻吾1986-
制作年
2016/平成28年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
46.0×25.5×24.0
作品解説
霜鱗文は、根本が朝日に輝く霜の姿から受けた強い印象を表現しようと生み出した、釉薬による独自の加飾である。作品の表面は灰色の細かい釉の粒で覆われており、その大きさや密度の違いにより、シンプルな色調ながらも、光沢のある鮫肌のような風合いが表現されている。緩やかな曲線の中に見られるエッジは、器体を厚く成形した後に削り出すことで生み出されたもので、作品のフォルムを変化に富んだものにしている。

掲載日 令和2年3月19日
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