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銀泡彩鉢「SHINOGI」

作家名(生没年)
飯沼 耕市1962-
制作年
2014/平成26年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
31.4×51.9×32.6
作品解説
飯沼は笠間在住の作家で、日本伝統工芸展や日本陶芸展で入賞を重ねている。飯沼の代表的な技法に金属的な質感が特徴の銀泡彩がある。これは銀彩の焼成に失敗した際に生じる水泡のような表情を逆に生かしたもので、そこに粗い土によって独自の質感を施している。表面のしのぎによる陰影や、口縁部のうねるような複雑な表現も相まって、作品の個性を際立たせている。茨城県陶芸美術館の企画展「現代・陶芸現象」展(2014)出品作。

掲載日 令和2年3月19日
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