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巣のか・た・ち

作家名(生没年)
久米 みどり1951-
制作年
2007/平成19年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
36.0×65.0×63.0
作品解説
「巣のか・た・ち」とは、命が内に宿り外から対話ができる形、作家自身が内側に命を感じられたものすべてを指している。久米は、2005年の一年間ひたすら「巣のか・た・ち」を探し続けたと語っている。また、浮かんだイメージをどうしても形にしたい、何十回だめでも次はできるかもしれないというつもりで制作したという。本作を、このサイズで具象化させるまでには、成型、焼成のプロセスで素材との対話と理知的な判断を幾重にも積み上げてきたことが窺える。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年4月8日
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