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花の精・蒼

作家名(生没年)
久米 みどり1951-
制作年
2015/平成27年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
45.0×41.0
作品解説
久米の制作の軌跡を見渡してみると、バイオモルフィックな形態が次々に出現し、それがそれぞれ変容を遂げながら現在に続いている。また、それらの共通低音に生命の記憶、生と死のイメージが横たわる。本作は、中心部の青色の釉薬面と、周囲のクシャっとした細かい土の襞で構成され、「花の精」シリーズの中でも、他に類例が見当たらない。釉の表現と土の可塑性について、新たな可能性に踏み込んだ作品なのであろう。

掲載日 令和2年3月19日
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