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志野茶碗

  • 重要無形文化財「志野」保持者
作家名(生没年)
鈴木 藏1934-
制作年
2001/平成13年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
9.3×15.0
作品解説
鈴木は一貫して志野をガス窯で焼成し、実験とデータの蓄積を重ね、現代の志野を追究し続けている。その作品には象嵌、削ぎ、異なる志野釉の掛け分けなど、様々な手法が駆使されている。本作品では器面全体に赤志野の化粧土が掛けられ、加えて白化粧土が縦長な形と丸で施され、モダンな雰囲気が醸し出されている。このモダンさは、彼の作風の一つの典型となっている。

掲載日 令和2年3月19日
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