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萩茶盌

作家名(生没年)
波多野 英生1971-
制作年
2006/平成18年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
8.8×14.4
作品解説
萩焼の作家、波多野善蔵の長男として萩に生まれる。波多野の作品は萩焼の伝統的な技術に忠実に制作するものと、萩焼の新たな可能性に挑戦する造形的な表現とに大別される。いずれも原土から土作りをし、登り窯で焼成、釉薬も藁を火にかける段階からその一点に合うものを自作する。本作は、ざっくりとした土味とマイルドな風合いの釉薬の対比がいかにも萩焼らしい。萩の新たな表現を追究しながら、伝統に対しても真摯なこの作家の作風をよく示している。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年6月12日
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