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白萩片口鉢

作家名(生没年)
波多野 善蔵1942-
制作年
1992/平成4年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
10.0×28.4
作品解説
佐賀県に生まれた波多野は、唐津、有田での修業を経て萩での制作を始め、萩焼の伝統を踏まえながらもモダンさを取り入れた作品で知られる。本作は、ざっくりとした萩の土を成形した力強いフォルムに、失透性の高い白萩釉が全体に厚く掛けられている。萩の伝統釉と素地土の窯変を様々に追究した茶碗や水指、花入などに代表作の多い波多野が、最も得意とする作例のひとつである。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年6月12日
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