このページの本文へ移動

色絵吹重ね草花文蓋付瓶

  • 重要無形文化財「色絵磁器」保持者
作家名(生没年)
十三代 今泉 今右衛門1926-2001
制作年
1999/平成11年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
55.5×34.5
作品解説
「吹重ね」は、還元焔により黒く発色する酸化ウランを吹き付けた「薄墨」に、呉須を霧状に吹き付ける「吹墨(この手法を用いた作品は昭和51年頃から発表されている)」を吹き重ねて、部分的に色合いを深めた手法で、作者は平成3年頃から用いるようになった。この作品でも、花の部分を中心に吹き重ねられた藍色が器面全体に吹き付けられた薄墨と微妙な諧調をなし、より複雑な表情が生まれている。

掲載日 令和2年3月19日
【アクセス数

詳細検索