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青瓷裂変輪刻彫鉢

作家名(生没年)
浦口 雅行1964-
制作年
2015/平成27年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
24.6×45.1
作品解説
浦口は中国の青磁について実験を重ね、さまざまな作品を生み出している。本作品は中国の龍泉窯で作られていた作風を模範としたもので、粉青とよばれる淡く澄んだ緑の釉調もその特色のひとつである。浦口は極限まで薄く削り上げた器胎に、刷毛塗りで釉を厚く塗り重ねることで、深い色合いや美しい貫入を生み出すことを可能とした。伝統の技術に浦口独自の工夫による新しい表現が試みられている。 第62回日本伝統工芸展出品作。

掲載日 令和2年3月19日
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