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藍色志野花器

作家名(生没年)
酒井 博司1960-
制作年
2015/平成27年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
26.7×56.0
作品解説
酒井は現代の志野焼の旗手の一人として、「藍色志野」という新しい作風を確立し、高い評価を得ている。本作品もその一つで、厚く挽かれた器胎を削り出して等間隔に浮き立たせた鎬が作品全体のアクセントとなっている。この鎬の間に釉が厚くたまり、焼成時に素地と釉の収縮率の違いによって縮れて梅花皮(かいらぎ)となり、独特の景色を生み出す。 釉調の変化は、うつわ全体に藍から白への色相の変化をもたらし、作品全体の印象に深みを与えている。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年4月9日
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