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青瓷俎皿

作家名(生没年)
若尾 経1967-
制作年
2013/平成25年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
32.0×92.0×46.0
作品解説
若尾は、青瓷、米色瓷(べいしょくじ)をはじめ、多様な釉薬を駆使し、現代陶芸の視覚的多様性を拡げている。青瓷は、厚く釉薬を掛ける必要があるため、釉薬を掛ける面積が広くなるに伴い、表面に亀裂が入るリスクが高まる。そこで本作品のような大型の青瓷作品では、器面に凹凸をつくり、施釉面を小さく区切ることで、釉薬の破綻を抑止し、青瓷の常識的なフォルムを越える造形を生み出している。

掲載日 令和2年3月19日
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