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色絵薄墨墨はじき雪文鉢

  • 重要無形文化財「色絵磁器」保持者
作家名(生没年)
十四代 今泉 今右衛門1962-
制作年
2015/平成27年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
15.3×46.0
作品解説
「墨はじき」とは白抜き模様を作るための技法で、まず焼成後に白で抜きたい模様を、絵付け時に墨で描く。その上から呉須を掛けると、墨描きした部分は呉須をはじき、さらに焼成によって墨が消失するため白抜きの模様となる、というもの。十四代は、鍋島では主文様を引き立たせるために用いられてきたこの技法を、自身の表現として独自に発展させた。第23回日本陶芸展招待出品作品。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年4月9日
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