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印刻文

作家名(生没年)
安原 喜孝1936-
制作年
c.1985/昭和60年頃
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
73.5×89.0×25.5
作品解説
「印刻文」は安原の代表的なシリーズで、本作はその中でも最大サイズの作例の一つである。板状に切り出した土の片側から、印刻や線刻を凹ませたり貫通させるなどの方法で施し、それを立てて筒に巻き込んで曲面を作り、2枚の板を合わせて形成する。土の可塑性を活かしたフォルムと、楽曲の旋律を刻んだようなリズミカルな加飾文様とが、窯変の景色に調和して詩情豊かな表現を生み出している。

掲載日 令和2年3月19日
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