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白萩掛分シノギ大皿

作家名(生没年)
波多野 英生1971-
制作年
2013/平成25年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
10.7×69.0×34.5
作品解説
波多野の作品は、本作のように萩焼の伝統的な技術に忠実なものと、造形的な表現のものとの二種類に分けられる。制作工程は原土による土作りに始まり、釉薬は一点一点合うものを自作、かつ伝統的な登窯で焼成するなど、徹底したこだわりが見られる。ざっくりとした土味とマイルドな風合いの釉薬との対比はいかにも萩焼らしい特徴で、ヘラで大胆に削ることで鎬を立てた見込みに、作家のすぐれた造形感覚が表れている。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年6月12日
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