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塩釉象嵌縄文皿

  • 重要無形文化財「民芸陶器(縄文象嵌)」保持者
作家名(生没年)
島岡 達三1919-2007
制作年
1999/平成11年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
14.2×58.9
作品解説
島岡は縄文象嵌の技法を、釉薬や窯変、絵付などを駆使しながら、様々に展開させている。この作品では塩釉が用いられているが、コバルトが併用され(これは塩釉でしばしば用いられる手法)、ガラス質の被膜を通して発色した藍色が美しい。ここに見られる作風は、島岡の典型的なものの一つである。人間国宝としての認定技法は、「縄文象嵌」だが、島岡自身は「象嵌縄文」と箱書きしてきた。

掲載日 令和2年3月19日
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