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茜青瓷-憧立

作家名(生没年)
髙垣 篤1946-
制作年
2005/平成17年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
50.0×74.0×36.5
作品解説
髙垣は宋時代の中国青磁を研究し、釉薬の実験を重ね、青磁の世界に新たな造形表現を展開している。「茜青瓷」は1990年頃からはじめられた髙垣の代表的シリーズ。化粧掛けした赤土の胎土に種類の異なる青磁釉を何層も重ね掛けして還元焼成。釉薬が薄くなる稜線部が土の鉄分と反応して赤色を呈し、貫入の表情やモダンなフォルムと相まって斬新である。本作は髙垣作品では最大級のもので、第19回日本陶芸展出品作。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和2年4月7日
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