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白瓷面取壺

  • 重要無形文化財「白磁」保持者
作家名(生没年)
前田 昭博1954-
制作年
2013/平成25年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
41.3×34.5
作品解説
前田作品を代表する面取りが施された白磁の壺。本作品では斜めのラインが交差し、その部分に凹凸が加えられるなど、フォルムはより複雑化している。ろくろ成形後の生乾きの器表に分割ラインを引き、指や掌で圧を加えて形を作り、乾燥後、カンナで指跡等を消しながらなめらかに仕上げていく。「形がそのまま装飾であり骨格であるのが理想」と語る前田の高度な技術と豊かな造形を示す、第22回日本陶芸展出品作。

掲載日 令和2年3月19日
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