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赫彩器

作家名(生没年)
澤田 勇人1978-
制作年
2012/平成24年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
59.2×20.0×20.0
作品解説
澤田は茨城県ひたちなか市在住。陶芸を始めた平成14年(2002)から、一貫して手びねりによる制作を行っている。本作は紐づくりを積み重ねた成形によって、独自の複雑な器形が生み出された。タイトルの「(かく)」とは「燃え上がる火のような赤」という意味で、効果的に配された赤と黒、象嵌(ぞうがん)によって施された多数の線文が、角張ったフォルムと相まって、緊張感のある作品となっている。「第5回菊池ビエンナーレ」奨励賞受賞作。

掲載日 令和2年3月19日
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