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萩粉引茶盌

作家名(生没年)
玉村 登陽1938-2014
制作年
2012/平成24年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
10.0×15.4
作品解説
口辺が僅かに端反になった浅めのフォルム、総釉で土見ず、削り出した高台は竹の節となっている。萩で採れる三種の土(大道、見島、金峯(みたけ))の配合を調整し、焼成後の色味を強くするとともにざんぐりした風合いに仕上げている。上掛けした白泥の薄い部分から現れた赤褐色の胎土も見所となっている。大きめの高台が独特の安定感を示し、自ら培った玉村独自の造形感覚が窺える。「第59回日本伝統工芸展」出品作。

掲載日 令和2年3月19日
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