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作家名(生没年)
藤笠 砂都子1980-
制作年
2007/平成19年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
190.0×150.0×110.0
作品解説
アメリカの大自然が造りだした大地の造形「WAVE」から着想を得て制作したという本作は、藤笠の代表的な造形表現の第1作であり、最大サイズの作品。藤笠は、東京藝術大学大学院陶芸専攻修了年に、彫刻科との交換授業で、高さ170㎝のサイズの作品にするための制作プロセスを探る機会を得た。彫刻制作のアプローチを生かし、5つのパーツに分けて型で成形、焼成後に組み上げる方法を採っている。土を素材としながら、動きや流れのイメージをあらわした本作は、現代陶芸に新境地を拓く表現となっている。

掲載日 令和2年3月19日
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