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彩埏春日花瓶

  • 文化勲章受章者
作家名(生没年)
楠部 彌弌1897-1984
制作年
c.1975-1979/昭和50年代前半
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
24.5×15.6
作品解説
「彩埏」は楠部が昭和12年に発表した彼独自の技法である。この技法は、磁土に色を混ぜ筆を用いて幾度も塗り重ね、文様を作り上げるというもので、その彩られた練り土による文様はレリーフのようになり、深みのある発色とやわらかな輪郭線をつくり出す。この技法は晩年に至るまで楠部芸術を特徴づける技法として用いられた。

掲載日 令和2年3月19日
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