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草花文大皿

  • 重要無形文化財「鉄絵」保持者
作家名(生没年)
田村 耕一1918-1987
制作年
1960/昭和35年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
11.5×45.3
作品解説
昭和31年、第5回現代日本陶芸展で朝日新聞社賞を受賞し陶芸家として本格的なデビューを飾った田村は、以後、黄・茶褐色・黒などの鉄釉・鉄絵による作品を発表し、高い評価を得ていく。同35年第7回日本伝統工芸展に初入選し愛知県教育委員会賞を受賞した本作も、30年代の一連の仕事を代表する優品である。全体に施された黄釉、中央の蠟抜きによる上下二つの草花文、周囲7カ所の流し掛けにより器全体を一つの花とみなす巧みな構成などに、優れたデザイン力が窺える。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和5年5月18日
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