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炎彩花器

作家名(生没年)
岡田 裕1946-
制作年
2007/平成19年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
42.5×30.0
作品解説
岡田裕は、萩焼の伝統的な技法を踏まえ、長年にわたって窯変に挑み、さらに「炎彩」と名付けた表現に取り組んでいる。「炎彩」は、スプレー掛けした萩の胎土で淡いぼかしを生じさせた後、藁灰釉、長石の混合釉を掛け、焼成する。複数の釉調により、器面におおらかで雅味のある装飾的な景色を表現している。岡田は「炎彩」によって窯変の偶然性とは違う、作為的な加飾に成功している。

掲載日 令和2年3月19日
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