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波濤海流文長方陶筥

作家名(生没年)
大和 保男1933-
制作年
2005/平成17年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
17.0×76.0×19.5
作品解説
本作は、平成17年毎日新聞社主催の第18回日本陶芸展に出品した「記憶の塊跡・海」と姉妹作であり、大和の作る「陶筥(とうばこ)」では、最大級の作品である。本作で表現の軸となっている「炎箔(えんぱく)」は、高濃度の食塩水を器面に四角く箔状に塗り付けて焼成する大和独自の技法。塩分濃度の濃い部分がより赤く呈色し、スケール感ある造形的な表現に、深みを与えている。

掲載日 令和2年3月19日
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