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粉青瓷大砧

作家名(生没年)
岡部 嶺男1919-1990
制作年
1969/昭和44年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
32.0×23.1
作品解説
嶺男は昭和37年頃から青瓷の研究に本格的に取り組み、様々な釉調の青瓷を生みだした。本作は胴がそろばん玉状に張り出した嶺男独自の砧形の花瓶のなかでも、最も大型に類する。宮内庁からの依頼で昭和44年3月に新宮殿梅の間に納められた「粉青瓷砧」の姉妹作。二重貫入と呼ばれる(うろこ)状のひび割れが、端正な形とあいまって格調高い雰囲気をもたらしている。

掲載日 令和2年3月19日
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