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耀彩六角水指 恒河

  • 重要無形文化財「彩釉磁器」保持者
作家名(生没年)
三代 德田 八十吉1933-2009
制作年
2007/平成19年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
20.5×19.0
作品解説
この作品は「恒河」というシリーズの一つである。これはイタリアの美術家であるルチオ・フォンタナの、キャンバスを切り裂いた絵画に影響を受けたもので、中心の線となる部分を残し、左右をグラデーションに塗り分けることでフォンタナの線を表現している。德田の初期には現代美術の影響を受けた抽象的な作品が多くみられる。德田が現代美術に強い関心を持ち、九谷焼の伝統に取り入れていたことが見て取れる。

掲載日 令和2年3月19日
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