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絵唐津鉢

作家名(生没年)
辻 清明1927-2008
制作年
1990/平成2年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
12.8×23.4×19.8
作品解説
絵唐津とは唐津焼の一種。釉薬の下に鉄釉を用いて文様を描いたもので、素朴な作風のものが多い。本作もそれに(なら)い、器の表面に頸を伸ばした鳥を自由闊達(かったつ)な筆致で描く。多摩での作陶の開始後、辻は信楽と益子の土を混ぜると唐津に近いやきものに仕上がることを発見した。それを活かして、本作のような絵唐津を多く手がけた。

掲載日 令和2年3月19日
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