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備前緋襷耳付水指

  • 重要無形文化財「備前焼」保持者
作家名(生没年)
金重 陶陽1896-1967
制作年
1952/昭和27年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
19.3×16.8
作品解説
ロクロ目を残して成形し、軽くへこませた器胎に、力強い篦目(へらめ)を入れる。口造りは、口辺の内側に置蓋の受けを設ける矢筈口(やはずぐち)の形。緋襷(ひだすき)は、焼成前に(わら)を巻き、さやに入れて直接炎が当たらないように焼いて、藁を巻いた部分を赤く発色させる技法。鑑賞者の目線が集中する部分に多く緋襷を生じさせ、目にも鮮やかな赤の印象をいっそう強いものにしている。

掲載日 令和2年3月19日
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