青釉白黒流掛大鉢
- 文化勲章受章者
- 重要無形文化財「民芸陶器」保持者
- 作家名（生没年）
- 濱田 庄司1894-1978
- 制作年
- c.1956/昭和31年頃
- サイズ（高×径、または高×幅×奥行、cm）
- 14.3×57.1
- 作品解説
- 大らかなロクロ挽きの青釉を掛けた器胎に、白と黒釉の明快な色遣いで輪のある紐状の文様を対照的に並べ大胆に描いた作品。流掛は作者が好んで用いた技法の一つで、濱田自身の手で大らかにロクロ成形した後、素焼した素地の上に柄杓などに入れた釉薬を流しながら即興的に描いている。最も得意とした技法による代表的な作風である。本作は、昭和30年、濱田が最初の重要無形文化財保持者に認定された翌年頃に制作された作品である。
掲載日 令和2年3月19日
更新日 令和2年5月26日
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