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鉄絵銅彩草原と鷺文広口大壺

  • 重要無形文化財「鉄絵」保持者
作家名(生没年)
田村 耕一1918-1987
制作年
1985/昭和60年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
50.4×30.9
作品解説
鉄絵に銅彩を組み合わせた、田村の代表的な技法による作品。梅、葡萄(ぶどう)、椿などの植物や、鶴、(さぎ)などの鳥は、作家が得意としたモチーフである。「草原と鷺」という組み合わせは、特に1980年代、皿や蓋付きの壺などにも、繰り返し描かれている。奔放(ほんぽう)な筆致と奥行きある銅彩、簡略化された鷺の表現など、作家晩年の充実した技量と精神的な境地を語る優品である。

掲載日 令和2年3月19日
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