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鉄釉掛分条文鉢

  • 重要無形文化財「小石原焼」保持者
作家名(生没年)
福島 善三1959-
制作年
2003/平成15年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
11.7×50.5
作品解説
小石原焼の伝統的な窯元「ちがいわ窯」の十六代目として生まれた福島は、自身のモダンな作風に、地元の陶土や釉薬を取り入れた制作を行っている。本作はシャープな器形の上に色味の違う鉄釉を掛け分け、見込部分の緑色の濃淡が巧みに表現されている。それが小石原焼の伝統的技法の飛び(かんな)と相まって新たな表現を生み出している。本作は第50回日本伝統工芸展で日本工芸会総裁賞を受賞した作品と同系統のものである。

掲載日 令和2年3月19日
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