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黄瀬戸茶垸

  • 文化勲章受章者
  • 重要無形文化財「志野」「瀬戸黒」保持者
作家名(生没年)
荒川 豊蔵 1894-1985
制作年
1963/昭和38年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
9.3×14.2×13.7
作品解説
黄瀬戸は、瀬戸黒や志野とならぶ桃山時代の美濃焼を代表するやきもの一種です。荒川豊蔵も現代における黄瀬戸の作品を数多く手がけました。荒川の場合は、焼成時に匣(サヤ)を用いず火前で焼成し、その結果生じる亀裂や剥落などを作品の表情として生かした作例が多いと言われています。本作も無骨さとあたたかみの両方を感じさせる焼け成りです。

掲載日 令和5年3月4日 更新日 令和5年9月1日
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