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釉裏金彩鉄仙文皿

  • 重要無形文化財「釉裏金彩」保持者
作家名(生没年)
𠮷田 美統1932-
制作年
2003/平成15年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
8.6×50.3
作品解説
𠮷田は抽象文様の多い釉裏金彩の技法に植物などの具象的なデザインを大胆に持ち込んだ。ガラス質の釉越しに見える鉄仙(クレマチス科)の文様には、厚さの異なる箔を用いて、花弁と葉の質感の違いを繊細に表している。色鮮やかな地には、九谷の五彩のうち、緑の上絵具を用いているが、中心から放射線状に広がる地文の濃淡が輪花形の器形とも調和して、皿全体の印象を引き締めている。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和4年1月4日
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