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色絵金銀彩菱四弁花蓋付飾壺

ページ番号：P-000117

文化勲章受章者
重要無形文化財「色絵磁器」保持者

作家名（生没年）: 富本憲吉1886-1963

制作年: 1962/昭和37年

サイズ（高×径、または高×幅×奥行、cm）: 18.6×20.4

作品解説: 富本の京都時代、最晩年の作。赤地に金銀彩で菱四弁花の連続模様が描かれている。富本は昭和28年、京都粟田の色絵を研究、銀彩に白金を混ぜることによって金と銀の同時焼付けを可能にし、晩年の代表的な金銀彩のスタイルを生み出した。富本は器形の変化に対して、同じ模様をどのように応用するかを常に意識しており、蓋付壺の本作でも大小の菱四弁花の模様が、器面の緩急に沿って効果的に配置されている。

色絵金銀彩菱四弁花蓋付飾壺

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掲載日令和2年3月19日

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