このページの本文へ移動
トップ重要無形文化財保持者三浦 小平二> 青磁飾壺「バザールへ」

青磁飾壺「バザールへ」

  • 重要無形文化財「青磁」保持者
作家名(生没年)
三浦 小平二1933-2006
制作年
1990/平成2年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
29.3×26.0
作品解説
三浦の青磁には陶胎のものと磁胎のものがあるが、陶胎作品では南宋官窯風の美しい貫入を特色としている。彼は中国宋時代の青磁を研究中、その胎土が故郷佐渡の無名異焼(むみょういやき)の土と類似していることに着目し、この土を用いて研究を重ね、南宋官窯風の青磁の再現に成功した。三浦の陶胎青磁では、シルクロードの様々な風物をモティーフに貼り文や小像があしらわれているが、ここでもアフガニスタンでの印象をモティーフとしたユニークな小像がつまみとなっている。

掲載日 令和2年3月19日
【アクセス数

詳細検索