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青磁豆彩蓋物「曼荼羅文」

  • 重要無形文化財「青磁」保持者
作家名(生没年)
三浦 小平二1933-2006
制作年
1987/昭和62年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
17.5×23.3
作品解説
三浦の磁胎作品では色絵が施されているが、古来より最も品格が高いとされてきた青磁に色絵を施すことはあまりなされて来ず、彼が拓いた新境地といえる。青磁釉は陶胎に用いられるものと同様のものが5~7ミリと厚く何層にも塗り重ねられ、施されている色絵のモティーフはシルクロードの風物からとられている。なお「豆彩」とは色絵の一種で、染付で文様を骨描し上絵具で彩色したもの。中国明朝に始まったが、美しい淡緑色を主とする色調が青豆にも似ているところから豆彩と呼ばれた。

掲載日 令和2年3月19日
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