このページの本文へ移動
トップあ行伊藤 東彦> 布目泰山木文花瓶

布目泰山木文花瓶

作家名(生没年)
伊藤 東彦1939-
制作年
2006/平成18年
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
41.0×50.0×18.4
作品解説
布目は、1970年代から伊藤東彦の代表的な表現である。素焼きした器胎に蚊帳の生地をあてて白化粧土を塗布し、乾燥後に蚊帳を外し、下絵付け後に本焼成する。本作の布目のマチェールに自然に溶け込む泰山木の大胆かつしなやかな意匠は、ごく身近にある植物の膨大な数のエスキースからの選択である。また、数百種に及ぶオリジナルの色釉により、葉や花弁の色調は、しっとりとした濃淡の繊細な表現となっている。

掲載日 令和2年3月19日
【アクセス数

詳細検索