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彩磁八ツ手葉文鉢

  • 文化勲章受章者
作家名(生没年)
板谷 波山1872-1963
制作年
c.1912-1913/大正初期
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
11.0×29.5
作品解説
下館町(現・筑西市)に生まれる。本名、嘉七。東京美術学校彫刻科にて岡倉天心・高村光雲らに学ぶ。彫刻科教諭として赴任した石川県工業学校で陶磁制作を始め、明治36年東京田端に築窯、郷里の筑波山にちなみ、波山と号して陶芸家として独立。巧みな薄肉彫とアール・ヌーヴォー様式の意匠を融合させ、釉下彩による色彩豊かな文様表現を完成させた。昭和9年帝室技芸員に任命される。関東在住の陶芸家団体「東陶会」や茨城ゆかりの工芸家からなる「茨城工芸会」の結成に携わるなど、陶芸界において指導的な役割を果たした。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和3年9月9日
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