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備前鶴首花入

作家名(生没年)
吉本 正1943-
サイズ(高×径、または高×幅×奥行、cm)
24.9×13.1
作品解説
吉本は備前焼の重要無形文化財保持者・藤原啓の唯一の内弟子として19年間学んだ。田土を用い、登り窯による焼成を行うことで、土味や窯変による変化に富んだ景色を見せている。本作では胴部から底部にかけて、銅色、緋色、黄褐色に発色した部分が層になって鮮やかに展開し、作品の大きな見どころとなっている。土味や窯変を自身の表現に巧みに取り入れる、吉本の特徴がうかがえる作品となっている。

掲載日 令和2年3月19日 更新日 令和7年3月21日
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